医療・介護なんでも相談室医療・介護なんでも相談室

皆様が医療や介護について疑問に思っているけどなかなか聞けないことはありませんか?そんな悩みを当法人職員がお答えします。

第1回 75歳の母は自宅で一人暮らし。

母は「できるだけ自宅で生活したい」といっているけど、娘としては心配です。

 数多くの思い出や愛着のあるご自宅で少しでも可能な限り過ごしたいというお気持ちは誰にでも当然あります。
しかし自宅での生活にこだわりすぎで、その間に虚弱化が進んで住み続けられない状況になることもよくあるのです。一人暮らし、または夫婦のみの暮らしでどうも不安で何かと毎日の生活にも衰えを感じるようになってきたら、こういった不安を持ちながらの自宅での生活はかえって心身ともに衰えを進行させる大きな要因となるのです。

そうならないうちに自分で決断して、自力で引っ越しができるうちに「早めの引っ越し」が必要になります。  新しい生活を早めにスタートすることや、第三の人生の舞台となる「終の棲家」を自分の決断で早めに準備することは残りの人生において重要なことです。
自宅や空き家になってしまう不安は全くありません。処分が嫌なら賃貸にしてその収入を利用料に充てるなどいくらでも方法はあります。一緒に方法を考えていきましょう。

あさかの杜生き活き温泉館は、最大14床とこじんまりした、まるで我が家にいるような住宅型有料老人ホームです。ひとりの時間を大切にしつつ決して寂しくならないように、入居者様とご家族の考えを尊重しながら、「生き活き」と快適で安心した生活が送れる居住環境が整っています。
ぜひ一度ご相談ください。一緒に生活環境を考えていきましょう。